2021/09/15

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【参加者インタビュー】オリンピアンが「個」の強さをアパレルブランドの立ち上げで表現する

オリジナルポスト : Pivot Tokyo インタビュー

新宿伊勢丹メンズ館一階のポップアップに参加している「アイスイム」さんにお邪魔してきました。そして、オリンピアンという異色の経歴を持つプロデューサーの”ヤス”こと福岡廉さんにインタビューしてきました。

Q:選手引退後、起業に至るまでの当時の思いを教えてください。

私は、水泳競技をしているときから、指導者やコメンテーターになることは考えていませんでした。まさか自分自身がD2Cアパレル事業をやるとは思っていませんでしたが、昔から起業したいとは考えていました。いろいろなご縁に恵まれて今の事業をしています。起業をしてから今まで、いいこともあったけど、もちろん困難もたくさんありました。それはオリンピックを目指していた時もそうでした。100%のうち98%は苦しい事ばかりでしたから。


Q:ブランドの成り立ちについて、教えてください。
昔から起業家になりたいという想いがあり、現役時代にもたくさんの起業家の方に会っていましたが、起業の種はありませんでした。また、水泳を頑張っていた理由の一つに、自分の憧れのデザイナーさんやアーティストさんとファンとしてではなく、個人として接するために、自分が有名になりたい、力をつけたいというのがありました。
学生時代からファッションにはとても興味がありました。地元は千葉だったのですが、当時原宿でアパレルが盛り上がっていた時に、お小遣い1万円を握りしめて1時間かけて洋服を買いに行っていました。
そんな中、他競技経験者のブランドと比べると水泳発のブランドで、ライフスタイルまで踏み込んでいるアパレルブランドがないという事に気づき、I SWIMを作りました。

Q:ブランドへのこだわりはどのようなところにありますか?
素材選びには強いこだわりを持っています。アイスイムの製品は、農薬を使わず、水質汚染を防ぐオーガニックコットン100%の生地を使用しています。例えば、選手時代、10時間を超えるフライトも度々ありました。その際、ズボンの素材や紐が気になってストレスになりまし自身の経験を活かし、コンディションを整えることをコンセプトに腰にある紐を無くしたイージーパンツを作りました。
また、タオル以外の製品は糸の段階で撥水加工をしていますが、これにもこだわりがあります。自分自身がオリンピックに出場していた時、水の抵抗を抑えるため、水着には撥水加工が施されていました。水泳を辞めた今、撥水加工の素材を使ったライフウェアを着ていて、服が水を弾いた時、何か懐かしさを感じます。

あとがき
今回、インタビューを通してヤスさんのブランドに対する強いこだわりを感じました。肌のことを考えたオーガニックコットン、水着特有の撥水加工など、選手時代の自身の経験を製品に詰め込んでいるという印象を受けました。水泳でオリンピックまで上り詰めたヤスさんの第二の人生に目が離せません!(山崎一真)